2003年4月16日に、PFU上海計算機有限公司はSW-CMM（Capability Maturity　Model For Software、ソフトウェア能力成熟度モデル）のレベル3を見事に取得しました。CMM-L3の取得は、PFU上海のソフトウェア開発と管理における総合レベルが一段と向上している示しだけではなく、PFU上海が中國の優秀なソフトウェア企業の上位にランクしている印しでもあります。

     CMMは米國のカーネギーメロン大學ソフトウェアエンジニアリング研究所（SEI）が提唱している、ソフトウェア能力成熟度を評価するモデルであり、ソフトウェ開発アプロセスの管理及びソフトウェアエンジニアリング能力の改善?評価に重點を置き、世界最も流行且つ実用的なソフトウェア開発プロセスモデルであり、企業の大規模なソフトウェア開発にとって必要不可欠なものとなっております。

     今度のアセスメントは、SEIに公式認定されているリードアセッサであるMalcom Patrickが主導して進められたものであり、ソフトウェア開発部門全體をアセスメント対象としていました。アセスメントチームはCMM-L2及びCMM-L3の12のキープロセスエリアを真剣に審査することにより、PFU上海は全ての適用するキープロセスエリアの要求を満足し、CMM-L3の成熟度に達されている結論に至りました。

     ここ3年間、PFU上海はソフトウェアプロセス改善の実施により、素晴らしい改善効果を納めました。CMM-L3の取得は、PFU上海の競爭力を向上させ、日本からの委託業務と中國國內市場の開拓等のためによい土臺を築き、更に今後のCMM-L4、CMM-L5の取得に豊な経験を積み重ねることになります。

     CMM-L3の取得活動を通じて、PFU上海社員一同は標準化、そして規範化によるメリット（効率と品質の向上等）を実感するようになりました。これからも経営管理者のご指導ご支持のもとに、「品質は実力、納期は信用」という會社理念をしっかりと心に刻み、一人一人の素質をアップし、顧客により高い品質のソフトウェア製品とサービスを提供していきたいと存じます。